交通事故の損害賠償請求で被害者が請求可能な慰謝料としては、傷害を負ったことに対する慰謝料(入通院慰謝料)、後遺症を負ったことに対する慰謝料(後遺症慰謝料)、事故により亡くなったことに対する慰謝料(死亡慰謝料)が挙げられます。
入通院慰謝料は入院及び通院の期間により基準額が定められており、期間が長い程高額となっております。通院期間が長期となる場合で、実通院日数が比較的少ない場合は、通院期間ではなく実通院日数の3.5倍(むち打ち症で他覚所見がない場合等は3倍)を慰謝料算定のための期間の目安とする場合もあります。
後遺症慰謝料は、後遺障害等級ごとに基準額が定められております。
死亡慰謝料は、一家の支柱は2800万円、母親・配偶者は2500万円、その他は2000万円~2500万円と基準が定められています。
慰謝料については、上記が基準となりますが、事案ごとの個別的な事情を考慮して一定程度増減されることがあります。